11月9日、フォルトーナ・ラグリーさんで開催された第44回 津軽地区老人福祉協会 研修会に参加してきました!
始めに、社会福祉法人わかば会 理事長であり、津軽地区老人福祉協会 会長でもあります三上貴生会長より開会の挨拶がありました。
続いて、各会場に分かれて
ケア部会 高齢者施設における効果的なリハビリについて
講 師 老人保健施設 弘前リカバリーセンター様
給食 部会 糖尿病と甘味料について
講 師 株式会社 H+B+ライフサイエンス様
相談部会 要介護従事者等による高齢者虐待について
講 師 青森県社会福祉士会 様
在宅部会 元気があれば何でもできる!在宅生活を楽しく過ごすためのポイント!
講 師 弘前大学大学院保健学研究科 様
管理事務部会 災害の基本・避難について
講 師 青森県防災士会 様より希望した講義を受ける分科会が行われました。どのテーマも非常に興味深く、全ての講義を受けたくなるような内容でした。
分科会の後は介護ロボットを導入した特別養護老人ホーム白寿園さん、黒石特別養護老人ホームさんの2施設より、介護ロボットの導入のきっかけや導入までの過程、導入後の変化等の発表がありました。
最後に、「介護ロボットを施設で最大限に活用するために取り組むべきこと」と題し、介護ロボット経営実践会 主宰 関口史郎 氏による記念講演を拝聴しました。介護ロボットを導入する為にはどのような考え方が必要か、施設の【現状】を把握し【あるべき姿】を描く事の重要性、介護ロボットにはどのようなものがあり適したロボットを適した環境で使えるか等のお話を拝聴しました。
講演を聞き、ただ介護ロボットを導入して満足するのではなく、導入して現場に定着させる事の難しさや導入後の評価の大切さを学ぶことが出来ました。当園でもマッスルスーツという装着型の介護ロボットを導入している為、今回の講演を参考にして行きたいと思います!